柳瀬川駅前クリニック

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ドクターのお話

【医療と健康】ドクターに聞く

【医療と健康】
ドクターに聞く;タイトル:*心房細動と脳梗塞 柳瀬川駅前クリニック 氷見和久院長

健康な心臓は心房と心室が交互に規則正しく、毎分60~80回収縮し血液を送り出しています。
ところが心房細動を起こすと、心房が毎分400回も細かく収縮し、
心房のリズムが崩れて収縮します。血液が十分に送り出されないので
息切れ、めまい、失神を起こすこともあります。
心室細動とは異なり、通常生命を脅かすということはありませんが
こうした状態が続くと左心房で血液がよどみ、血栓(血の塊)ができます。
この血栓が左心房からはがれ、動脈を通って脳内の血管を詰まらせる結果、脳梗塞になります。
脳梗塞の4分の1程度は心臓由来(大部分が心房細動)といわれています。
既往に脳血管障害を有した人、弁膜症、高血圧症、心筋梗塞などで心機能が低下している人、
高齢者、また糖尿病の人は脳梗塞を引き起こしやすいことがわかっています。
血栓を形成しやすい病気を持った人は、血液をかたまりにくくする薬のワーファリンやアスピリンの内服が必要です。
ワーファリンのほうがアスピリンより効果がありますが、出血もしやすいため患者の状態により薬の選択が必要です。
ワーファリンを服用すると定期的に採血し、PT-INR検査により服用量を決定します。
多量のビタミンKを含む納豆、クロレラ、青汁などは効果をなくすので摂取できません。
最近は、納豆を食べてよい薬が保険適応になり使われています。